遺言について

遺言について基本的なことをまとめました。

遺言ってどんな種類があるんだろう、種類によって違いはあるのだろうか、遺言によってどのくらいの費用が違うんだろう、という疑問をお持ちの方のお役に立てれば幸いです。

遺言とは

遺言書を作成した人のこれまでに築いてきた財産について、死後どのようにわけるかについての最終的な意思を、亡くなった後に実現させるための制度をいいます。

遺言の種類について

遺言には、おおきくわけて普通方式の遺言と特別な方式の遺言があります。

普通方式の遺言は、①自筆証書遺言、②公正証書遺言、③秘密証書遺言があります。

特別な方式の遺言には、①一般危急時遺言、②一般隔絶地遺言、③船舶隔絶地遺言、④難船危急時遺言があります。

通常、利用される遺言は、自筆証書遺言と公正証書遺言がほとんどですので、以下は自筆証書遺言と公正証書遺言にしぼってご案内させていただきます。

自筆証書遺言と公正証書遺言の違いについて

自筆証書遺言と公正証書遺言の違いについて下記の表にまとめました。

自筆証書遺言には、自宅で保管する方法と法務局で保管してもらう方法の2つの方法があります。その違いも記載してますので、それぞれの違いを確認していただき、自分にあった方法を選択してください。

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